如意寺だより |
11月号 2013.11.1 |
七五三詣の月です
11月中行っています。ご予約下さい
少しずつ紅葉に染まり始めた境内
七五三風景はいいですね。
最近は、10月に来られるご家族が増えています。観光関係の方は11月はお忙しいことと思います。(カニの解禁は11月6日ですから。)
服装もいろいろです。和装、洋装の正装の方が多いですが、普段と全く変わらない方もおられます。ご家族の楽しい思い出にして下さい。
境内のお気に入りの写真スポットでたくさんシャッターを押して下さい。
花 情 報 大文字草(ダイモンジソウ) 紺菊(コンギク) 磯菊(イソギク)吾亦紅(ワレモコウ) 秋丁子(アキチョウジ) 鳥兜(トリカブト) 晒菜升麻(サラシナショウマ) 秋明菊(シュウメイギク) 藤袴(フジバカマ) 薩摩野菊(サツマノギク) 南蛮煙管(ナンバンキセル) 山竜胆(ヤマリンドウ) 吉祥草(キッショウソウ) 山白菊(ヤマシロキク) 杜鵑草(ホトトギス) 吉祥草 |
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今月の"木洩れ日の小径" |
今回の 「ほとけさま」
お地蔵さん 「地 蔵」には「大地を母胎とするもの」の意味があり、あらゆる命を育む力を蔵する大地の 象徴として具現化された仏様です。お釈迦様が亡くなってから弥勒菩薩が登場するまでの間、私達を救うのが主な役目で、上は極楽から下は地獄まで、六つの世 界で活躍する六地蔵の名前が有名です。 | |
大地は私たちの衣食住から金銀財宝に至るまで、いろいろなものを与えてくれます。お地蔵様も同様に、私たちに色々な恵みを与え、守って下さいます。安産・健康・長寿 ・智恵・豊作・求財などにご利益があります。 |
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お参りの方の"いいおはなし"
本堂の障子の張り替えのため、桟(さん)を拭いていると、話しかけてこられた方がありました。
「掃除って気持ちいいですね。子どもの頃は鋪装がないからぞうりで遊んで帰ると足が土まみれです。母は、玄関でタライに水を入れて洗ってくれました。
そうしないと座敷に上がるのは許されませんでした。おかげで私の清潔感、掃除感覚が養われたように思います。」
子どもの頃しみこんだ行動は人生を動かすんですね。
住職の言葉
「その人のすべてを受け入れてこそ、信頼のある付き合いができます。」
信じていいと思う人なら、少々のことは目をつむって全面的に味方になってあげればどうでしょうか。
健康一番ですが、全く問題のない人はいません。ものごとを広く見れば、今のままの状態でいながら、かつ、前向きになることはできるのです。
お寺"じょうほう"
◆秋の手入れは、越冬にも、来春の花の準備にもなります。 海岸地域は海のおかげで割と暖かいのをご存じですか。雪が降っても北風が吹いても、氷点下になることはとても少ないのです。関西の中でも、最低気温は一番高いのではないでしょうか。それでも冬支度はかかせません。
◆毎月一日はお不動さんの日です。 おうどんの接待(200円)もしています。
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地域 お近く情報
なんと言っても、カニ、牡蠣(カキ)、魚です。
丹後、但馬へどうぞ。久美浜もいいですよ。
【豪商稲葉本家】
江戸時代、糀屋・北前船で栄えた豪商の屋敷。観光施設として公開しています。見処いっぱい、ぜひどうぞ。
お寺から800メートル。