毘沙門天は、インドの古い宗教から仏教に取り入れられた「財宝神」で、中国を経る過程で武神となり、四天王の一尊に、また日本では七福神の一尊にも数えられ、財運の仏として信仰されてきました。
如意寺では不動堂内で左右脇侍の吉祥天、善膩師(ぜんにし)童子と共にお祀りしております。製作年代など詳しくはわかっていませんが、いずれも近年傷みが激しくなっています。
膠(にかわ)の劣化によるものと思われる接合部の剥離で、腕や手首、天衣などが多数脱落、胴体にも剥離が及び、修復が急がれる状態です。
長きにわたり多くの方の信仰を受けてきた仏様を次の時代に繋げていくために、この度修復を行うこととし、つきましては修復費用の一部に皆様のお力をお借りさせて頂きたく存じます。
御寄進額は定めておりません。
千円以上を御寄進頂きました方には、紺紙金箔押しの「毘沙門天」の特別朱印をご返礼として用意しております。
また額に応じて御礼させて頂きます。
御朱印は参拝の証そしては授与しておらず、御寄進の返礼のみとしております。
皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
~御寄進の方法~
※御寄進は総受所、本堂にある封筒に、御氏名等記入の上、総受所にてお渡しください。
※郵便振替をご利用の方
郵便振替 口座番号 00900ー5ー52927
加入者名 如意寺
※通信欄に「毘沙門天修復寄進」とお書きください。